1954-09-17 第19回国会 参議院 法務委員会 閉会後第5号
その権限ないし権利の行使が、もし公の秩序、善良の風俗に反するとか、あるいはそれ以上の憲法に違反するとかいうような諸点があれば、それは大いに糾弾をすべきが当り前であるが、ただ政治論として論ずるならば、あらゆるものが憲法上の違憲の議論も立ちますし、単なる政治論ということであれば、その立場によつて所見はおのずから異なるであろうと思う。
その権限ないし権利の行使が、もし公の秩序、善良の風俗に反するとか、あるいはそれ以上の憲法に違反するとかいうような諸点があれば、それは大いに糾弾をすべきが当り前であるが、ただ政治論として論ずるならば、あらゆるものが憲法上の違憲の議論も立ちますし、単なる政治論ということであれば、その立場によつて所見はおのずから異なるであろうと思う。
併し国会の審議としては一応それで伺つておかないと審議を進める上に非常に困るという感じがするのですが、併しそれ以上に他の機関との関係がある問題、そういつたことについては、これは総裁がきまろうときまるまいと、大体おきめになつて、所見を御発表にならないと、総裁もきまり、社長もきまり、それの上で郵政大臣が独自の立場で三者会談をしてきめるのだということでは、この法案の審議は非常にむずかしくなる。
そこでこの際政府に向つて所見を明らかに伺つておきたいと思いますのは、現在そうした国際情勢が異常な緊張状態にあるという時期におきまして、ポツダム宣言受諾に伴つて外務省関係で発せられておる命令によりますところの強制退去の措置であるとか、或いはこれらの出入国管理乃至外人登録等に関する措置で、特にそれに関係するかたがたが非常な不安を感ぜられるような措置については、特段に愼重の措置をおとり下さる御意思があるのかどうか
○羽仁五郎君 政府に向つて所見を質したいと思うのですが、私は本日本委員会で緊急質問を以てこの問題を伺いました第一点は、政府は果して国権の最高機関としての国会を尊重せられる意思があるのか、その端的な現われとしては本日読売新聞に詳細が発表せられた。こういう詳細なる案ができているにもかかわらず、それに対して何ら国会に対してそれらの知識を與えない、この点です。
もとよりこれが原因につきましては見る人によつて所見を異にするかもしれませんが、地方団体が財政的に異常の窮迫状態に置かれているという事実については何人もこれを認めないわけには参らないと考えるのであります。
これが原因については、見る人によつて所見を異にするかも知れませんが、地方団体が財政的に非常な窮迫状態に置かれておるという事実については、何人もこれを認めないわけにはいかんとまあこういうふうにお述べになつておるのであります。そこで二十五年度の都道府県の財政状態を見てみますと、今ここに書いてありますように赤字が四団体しかない。
もとより、これが原因につきましては、見る人によつて所見を異にするかもしれませんが、地方団体が財政的に異常の窮迫状態に置かれているという事実については、何人もこれを認めないわけには参らないと考えるのであります。
從つて所見や見解が中心となるべきものではない。もしもそういうことでありますれば、最高裁判所において行わるべきであつて、ここで殖田君と僕たちと法律論争をすべきではないと思う。そういう意味で、具体的事実について、かつ政府のとつた処置について尋問が行われ、またこれに対して、殖田君が法務総裁として回答されることが本委員会の趣旨に沿つていると思います。
右會計檢査院の意見につきましては、こちらに檢査院長もお見えになつておりますが、さらに關係各省より別に辯明書によつて所見を申し上げまして、御參考に供したいと考えている次第でございます。何とぞ十分に御審議の上適切なる御判斷を下さいまするよう、切にお願いを申し上げる次第でございます。
併しその新憲法の精神に即して、どういうふうな基本的観点から改正すべきかということになりますると、人によつて所見を異にいたしまして、相当議論が分れるところであろうと思うのでありますが、今まだ具体的に刑法改正委員会というようなものを拵えたわけではありません。